ミオビエント豊崎
価格:3,950万円
こんにちは。新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』がとても良かったので、2回目を観に行こうかな、と思ってるまえしろです(サントラ聴きながら執筆してます)。
与那原は東浜ブラブラの続きいきましょー。
前回の「きょうりゅう公園」の後に向かったのは、「与那原町立 軽便与那原駅舎・展示資料館」(マンションから徒歩4分)です。漢字オンリー!名前カタいよ!と思いつつも、その佇まいは…
渋。激渋です。正面の看板の文字は旧漢字で「與那原驛」となってて、雰囲気出しちゃってます。入場料は100円かかります(町民は無料だそう)。そして入場券が切符になってて、いきなり切符切り体験が出来るというニクい演出!
施設内には沖縄に鉄道があった当時の情景などを写した写真や路線図などの資料、年表も大きなパネルで展示されていて、コンパクトな規模感ですが内容はなかなかに濃厚。受付の方にタブレット端末をかりると、色んなところにARの仕掛けがあって、端末越しでモノクロ写真に色がついたり、目の前に当時の駅舎や蒸気機関車の立体イメージが立ち上がったりします。
正直言って、これは楽しい。すげー楽しい。同行者ともども、平日昼前にいい大人たちでキャッキャウフフしてはしゃいで見学しておりました。
あ、言い忘れて正面玄関には、馬車が使われていた時代に馬引きをしていた「三郎おじー」が微動だにしないこの姿でお出迎えしています。
小物も充実してて、車掌っぽいあの帽子も自由にかぶって写真撮影なんかもできちゃいます。事務員さんにかぶってもらったら可愛過ぎたので、カメラマンのスイッチが入っちゃって始まりましたよね、グラビア撮影。
建物の裏手には国の登録記念物にもなっている「沖縄県鉄道与那原駅跡」もあります。当時の駅舎の柱ですね。
ちょっと歴史に目を向けてみましょう。
沖縄県営軽便鉄道与那原線が営業を開始したのは大正時代の1914年。その後、1921年には当時皇太子だった昭和天皇が与那原の港に降り立ち、那覇まで電車に乗車したそうです。施設の敷地内には上陸記念碑も建ってます。
しかし、1945年の沖縄本島での地上戦によって鉄道は破壊されて、消失してしまいました。現在の軽便与那原駅舎は2014年に復元されたものです。こんな風に歴史を学びつつも、ARや体験型のコンテンツでシンプルに楽しめるのは、新鮮な発見でした。
さて、そろそろお昼。
予想外にはしゃいでしまって、お腹をすかせた大人たちが向かったのは、沖縄醤油ラーメンシーンに新風をもたらした「NAGISA」(マンションから徒歩13分)。
行列に並ぶのが嫌いな沖縄の人が行列を作ってしまうほどの人気店です(行列が好きな人はいないか)。
わたしと事務員さんは「上特製醤油ラーメン」、カメラマンは「中華そば」をチョイス。店内には上品な出汁と醤油の香ばしい香りが立ち込め、腹ペコの我々はヨダレをたらしながら着丼を待ちます。そして、来ました。
はい。もう写真で伝わりますよね、美味いの。そう、ご察しの通り美味いですよ。紛れもなく。撮影を終えたら、湯気がまだある熱々のうちに、みんなですすります。「美味しい」「美味い」の五月雨です。この言葉以外の語彙を無くしましたよね。
その美味しさを詳しく描写しようと思ったんですが、行って、食ってください。その方が早いですから。具もたっぷり、小麦の風味感じる自家製麺もグッドで、大満足です。全部のせ的なヤツをオーダーしたので、満腹になった我々。
弁当屋さんやカフェがいくつか並ぶ、縁起の良さそうな名前の「えびす通り」を腹ごなしに歩きつつ、最後に向かったのはジェラート屋さんの「LA PAUSA DOLCE(ラ パウザ ドルチェ)」。そう、デザートはいわゆる“別腹”だそうで。
早速入店してショーケースを見ると、美味しそうなラインナップのジェラートが並んでいました。
事務員さんはピスタチオとカボチャ、カメラマンはチョコレートと安納芋をそれぞれ欲張りダブルで選んでました。わたしはアイス・カフェラテでお願いしまーす。
オーダーすると、ジェラートの山をデカ目のスプーンみたいな道具で切り崩して、練って柔らかくしてカップに盛ります。鋭角の山みたいに盛ってました。美味しそうですね〜。
全体的に味わいはなかなかに濃厚。素材の味が凝縮されていて美味で、かなり食べごたえがありました(結局新商品のサンプルをいただいて、食いました笑)。コーヒーと一緒に食べるのがおすすめです。
ということで、結構色んな所に行ってジェラートくらい濃厚な与那原・東浜ブラブラでした。その証拠に、文章の分量も牧志ブラブラより断然増えてしまいました笑。
さーて、次は何処かなー。
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