ミオビエント豊崎
価格:3,950万円
こんにちは&はじめまして。ブレオスタッフのまえしろです。
これからちょいちょい出没して、“地元住民目線”で物件の周辺地域情報を色々と紹介していきたいと思います。よろしくです。
さて、早速本題に突入しましょう。
今回は那覇市牧志2丁目にある「グランドパレス牧志センターコート」の周辺をブラブラ。
まず最初に地図(お馴染みグーグル・マップ)で確認した時点での第一印象は「徒歩10分圏内に何でもある、あり過ぎる」でした。
コンビニは3種類あって選べ放題だし、カフェ・居酒屋などの飲食店、さらには洋服屋さんに美容院やクリニックなどなど、おおよそ生活に必要なあらゆるお店は徒歩圏内で済みそうです。
その中でもいくつか気になった場所をピックアップして、実際に徒歩で足を運んでみました。
沖縄の人は基本的に車移動が多く、なかなか「歩かない県民」。
地元民といえど地域を散策するために歩き回るというのはけっこう珍しいので、「こんなトコにこんな◯◯があったのか!」という新鮮な発見がたくさんありました。
というわけで、地図でロケ先のアタリを付けた時に先ず目についたのが「緑ヶ丘公演」(徒歩5〜6分)。
牧志は那覇市の中でも国際通りを含む街の中心部でけっこうな“都会”なのですが、そこにかなりの面積で緑の空間が広がっています(マップをみるとその広さが一見して分かると思います)。
名前の通り公園内には小高い丘があって、そこからは園内を気持ちよく見渡せます。
入り口付近にはたくさんの花が咲いていて、きちんと手入れされた印象。
訪れた日は子どもたちが遊具で遊んだり、サッカーやバスケをしたり、あるいはダラっとくつろいでいたり、大人もベンチに腰掛けて本を読んだり、仕事の休憩なのか談笑している人もいたりして、地域に溶け込んだ“和みの場”になっていることが1発で分かりました。
遊んでいる子どもにちょっと話しかけてみると、公園のすぐ近くに駄菓子屋があるとの情報を得たので、早速行ってみることに。
すると、公園の中央北側出入り口から出てほんの1〜2分歩いたところに「新垣商店」がありました。
年季の入った外観で、店内の商品ラインナップもかなり懐かしさを感じます。
水分補給のための飲み物を購入しながら、店の人に「どれくらいやってるんですか?」と尋ねると、笑顔と一緒に「60年前からですね」という答えが。
長く地域に親しまれた歴史を、店の佇まいにも何となく感じたような気がして温かな気持ちになりました。
ちなみに、新垣商店近くの公園出入り口にはひっそりと「渡嘉敷三良(とかしきさんらぁ)の墓」なる遺跡がありました。
このお墓、築造されたのは1604年かそれ以前で何と400年以上前のもの。
琉球石灰岩をくり抜いて造られた洞窟型のお墓で、亀甲墓以前の古い形態を残すものとして那覇市の史跡に指定されています。
ちょこっと調べてみたら、渡嘉敷三良という人は中国から琉球にやってきた瓦職人で、沖縄家屋の特徴的なあの瓦屋根の瓦焼きの技法を琉球に伝えたとされている、けっこう凄い人でした(全然知らなかった…)。
街なかでも公園でも、ブラブラしていると急に歴史的な史跡に遭遇するのもなかなかに乙です。
物件から公園まで歩いてみて感じたのは(冒頭の繰り返しになりますが)、魅力的な店の多さです。
特に飲食店はかなりあって、シャレオツなカフェやナチュラルワインも取り扱うかき氷屋さん、茶屋、ジンギスカンがある居酒屋などなど、バリエーションも豊富。
夜に歩くと全く違う風景が広がりそうだし、その時は飲酒不可避と言わざるをえないでしょう。この日は(残念ながら?笑)昼歩きでした。
そして次は…と、いきたいところですが、ちと長くなってしまったので今回はここまで。牧志ブラブラはまだまだ続きます!
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