沖縄のバスレーン規制ご存知ですか？

沖縄県では、朝夕のラッシュ時にバスやタクシーなどを円滑に運行させるために、交通規制の『バスレーン』が行われます。たまに規制を知らず走行している観光で来られた方が運転するレンタカーを見かけます。来沖される際は、この『バスレーン』規制の交通事情を理解してから走行してください。

沖縄本島を南北に横断する国道58号線では、朝と夕方のラッシュ時に、歩道側の第1車線のみで実施されている「バス専用通行帯」と、国際通りの片側1車線の道路において実施されている「バス専用道路」で走行規制が行われています。この規制を通称『バスレーン』と呼び、バスやタクシー、二輪車などの交通を優先し公共交通機関の円滑な運行を図っています。そのため、一般車両がバスレーン規制時にその区間を走行してしまうと、国道58号線の「バス専用通行帯」の場合で罰金6,000円と減点1点、国際通りの「バス専用道路」の場合は罰金7,000円と減点2点が課せられます。

楽しい沖縄旅行で罰金や原点を課せられるのは嫌な思い出になってしまいます。そうならないように『バスレーン規制』に十分注意して走行してください。

• 規制時間
• 朝／07：30〜09：00
• 夕／17：30〜19：00