庭先にキイロスズメバチ発生！

先月の事ですが、家の庭先の木にハチの巣を作られてしまいました。

それがなんと、日本で最も危険な蜂として知られている「キイロスズメバチ」という種類です。子供が昆虫の餌としてバッタを捕まえようとしていた時に木の上にハチの巣を見つけたと言っていました。　この蜂は凶暴でスズメバチの中でも特に攻撃性が高く、針には毒があり、巣に近づくだけで敵とみなし攻撃をしてきます。また一度スズメバチに刺された経験にある方は、この毒に対するアレルギー反応でアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

アナフィラキシーは30分以内で症状が現れると考えられており、最初の15分間の処置が重要で、心停止に至るまでの時間が短い場合があるので迅速な処置が必要となります。

 

子供は無事刺されずに済んだので、ほんとに幸運だったと思います。恐ろしい夏休みになるところでした。近隣住民へもお知らせし窓閉めの協力を頂き、蜂の巣は義兄が防護服を着て駆除してくれました。（※もし皆さんでも見つけた場合は、お住いの市町村役場へご相談してください）

キイロスズメバチの活動期間は4月から9月と言われています。夏休み期間、山や川に遊びに行く機会も増える事と思います。蜂や危険生物に遭遇した時どう対応すべきか事前に調べてお出かけすると安心ですね。

ブレオ　タカラ